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本当のマスターは教える人を選ぶ?

更新日:2023年7月19日


今日は、「本当のマスターは教える人を選ぶ?」についてお話しします。 今日、12年指導歴のあるヨガ講師の方をコーチングしていたのですが

その時に、日本のヨガ業界のレジェンド的存在である

ケン・ハラクマさんのお話をしました。

私が以前ヨガの先生をしていた時は

ケン先生から学んだことはなかったのですが



日本のヨガといえば

圧倒的な存在のケンさんの

とあるランチ会

(しかもオンライン)に参加した時

とても深い学びを得ました。



ヨガの中でも、ケン先生が教えている

アシュタンガ・ヨガという古典のヨガは

マイソールという朝の自主練があるのですが



その自主練で生徒さんは淡々と練習しており

先生はいるだけで(ほぼ)教えないんですね。


それで、教えずとも成り立っている状況が不思議で

ケン先生に質問をしました。


「私はコーチをしています。

教えるということで

何を意識していらっしゃいますか?」


すると、教えるには、

3つの段階があるということを

教えてくださいました。



  1. インストラクター

  2. ティーチャー

  3. コーチ


1. インストラクターは

インストラクション(指示や手順)を渡して

期待できるアウトプットが出せる状態


2. ティーチャーは

原理を理解して、教えることができ、

目的にあったインストラクションを作れる状態。


3. コーチは

相手に教えずとも、その人の目的に必要な気づきを

体験や質問によって引き出すことができる状態。


つまり、段階があるということでした。

いただいた答えはここまででしたが


私がその説明から得た気づきはとても深く

昔の師弟関係を思い起こさせました。



私が学んだことのある


  • 100億円のマーケッター&経営者

  • 億万長者をたくさん育成している潜在意識の先生


の話に、似たような話があります。


「100億円のマーケッター&経営者」の方が

コンサルタントとして成果を出したくて


めちゃくちゃ成果をだしている

コンサルタントの本を読んだところ



「成果を出せる人のコンサルをすること」とあったそうです。



「億万長者をたくさん育成している潜在意識の先生」は

「コーチャブルな人しかやらない」と

私に言っていました。



コーチャブルとは、Coach + able

つまり、コーチングが成り立つ相手かを

見極めるということ。


共通しているのは、教える側が相手を選んでいるという点です。


昔の師弟関係、師匠が弟子を選びます。



ちょうど6/15が1250年目の誕生日だった

真言宗を開いた弘法大師・空海も


唐(現代の中国)に渡った時に

恵果という最高峰の先生について、

即座に密教の奥義伝授を受けています。


それは、空海が過酷な修行を

すでに十分積んでいたことを

初対面の際見抜いて

半年ですべてを伝授したそうです。



「教育」というものを生業にしていますが

非常に考えさせられるエピソードです。



あなたが何かしらで卓越していきたいなら


「あなたは、どの領域でやっていきたいですか?」


「あなたは、誰から学びたいですか?」



私の人生を変えた「最も偉大な教師」

Dr. ディマティーニでした。


あなたも、素晴らしい恩師に出逢えますように。


 

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