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"個人"を超えて社会貢献型ビジネスを導くリーダーとして生きるには?


エグゼクティブコーチ北原万紀です。


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「このプロジェクトが成功したら、


会社で一番のスターになれる。


facebookで賞賛の声がコメントに入るだろうな。


名前が売れて、人気者になれる」



「この取引が成功すれば、もう一軒家が買えるな。


ボーナスも凄いことになるだろう。


億万長者になる日も遠くない」



このような「欲」は悪ではありません。


私たちの個人としての行動の力学に

こうした「欲」は欠かせないもので


こうした「欲」を満たすことが

生命エネルギーの一部であることは間違いないです。


なので、食欲・性欲・物欲など

あらゆる「欲」を失ってしまった状態では

エネルギーが湧いてこない

「病(やまい)」を患った状態になります。


しかし、「欲」とは不思議なもので

満たしても、満たしても

完全にいっぱいになることはなく

また「足りない」が生じてくるものです。


これらは生命維持に関連する「欲」で

この「欲」を刺激されることに慣れている

あなたの行動は

外的刺激にコントロールされた状態

中毒・執着などを引き起こします。


「足るを知る」という言葉がありますが

自分の欲はほどほどに・・・


「満たされている」という心の豊かさで

「欲」をコントロールできている自己統制

マインドフルな状態で


意識のフォーカスが未来や過去に飛ぶことなく

何かが「ある」とか「ない」でもなく

「今」に集中ができる状態でもあります。



本質的に社会に影響を与える存在というのは、


京セラ創業者稲盛和夫さんのような

我欲を超えたミッション

持ち続ける人だとするならば


この心の働き、

「マインド」の働きを制することが

最重要とも言えるでしょう。



日本ではマインドを「心」を訳したりしますが

英語では「脳+心」くらいだと思ってください。


脳のフォーカスで心の作用が変わりますから

「心」としてだけ扱うと「感情」ばかりがフォーカスされ

非常に扱いづらいです。


マインドは意識フォーカスですから

脳とは切っても切り離せません。


あなたの個人の欲を超えて

あなたのビジネスを支えるチームに

社会に、未来にどのような価値を提供するのか?


このビジョンには

人々を引きつける力があります。


だからこそ、ビジョンを言葉として届け、

ビジョンを実現するために

あなたの顧客へ商品・サービスを届ける過程全てで

あなたのエネルギー、チームのエネルギー

現実を変えていく力を持っているのです。


こういったビジョンを

明確に内側に持っている人たちは

その景色を効果的に伝える能力もあります。


これには、話す力だけでなく、

聞く力も含まれますが


自分の中にある内なる景色を

人々の中に作り出し、現実にしていく人たち


これを社会貢献型ビジネスを導く

リーダーと呼ぶのですね。





 

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