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優秀な女性リーダーほど陥るマネジメントの罠。「私がやった方が早い」「育てる」を手放し、自分の余白を作る方法

  • 2 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:20 時間前

こんにちは。女性専門エグゼクティブコーチの北原万紀です。

日々、組織を牽引し、ビジネスの最前線で活躍されている女性リーダーの皆様。 責任感が強いあまり、「本当はもっとプライベートも大切にしたいのに、マネジメントや業務でいっぱいいっぱい…」と葛藤を抱えていませんか?


先日、急成長中の企業で組織づくりを担う、優秀な女性リーダー(Aさん)から、こんな切実なご相談を受けました。今回の記事では、実際のコーチングの現場から、女性リーダーが陥りやすい「効率化と育成の罠」を紐解いていきます。


「自分に余白がない…」限界を迎えていた女性マネージャーの葛藤


Aさん: 「実は今、仕事の進め方が遅いメンバーがいて、結局私が土日も業務を巻き取ってカバーしている状態なんです。キャリアを築くためには、休みの日にまで働かないといけないのかと、すごくしんどくて…。自分自身に全く余白がなくなっているのを感じています。」


Aさんは、ご自身の能力が高いからこそ、未経験のメンバーのフォローに奔走し、心身ともにすり減っていました。


「私がなんとかしなければ」「もっと効率よく仕事をしてほしいのに」


優秀な女性リーダーほど、このように一人で責任を抱え込み、自分を犠牲にしてチームを回そうとしてしまいます。しかし、この「自己犠牲を伴う頑張り」は、長くは続きません。


デスクで疲れている女性管理職。

「育てる」から「育つ」へ。次世代のリーダーシップへの転換


私はAさんの状況を紐解きながら、一つの提案をしました。


北原: 「Aさん、一つだけ言葉を変えてみてほしいんです。『育てる』ではなく、『育つ』という言葉に。


Aさん: 「『育てる』ではなく、『育つ』…ですか?」


北原: 「はい。完全に手を離すということではありません。例えば、植物の『苗木』を想像してみてください。適切な日光と土と環境を与えれば、苗木は自ら『育ち』ますよね。私たちがずっと手取り足取り『育てて』いるわけではありません。すべてを教え込んで『育てる』のではなく、人が自ら『育つ』ための土壌や環境(前提)をどう整えるか。そこに焦点を当ててみませんか?」


テクノロジーが進化するこれからの時代、リーダーが自分の知識をすべて教え込む育成スタイルには限界があります。外部の教育プラットフォームなどを活用し、「自ら必要なものを学び、育つ」環境を設計することこそが、次世代のマネジメントなのです。


「効率化の罠」と、無駄が教えてくれる豊かな組織の象徴


さらにコーチングセッションが進む中で、Aさんの「効率化への強いこだわり」が見えてきました。


北原: 「Aさん、実はそこに効率化のデメリットが隠れているんです。効率化や生産性を極限まで追求し、組織から『遊び』や『余白』がなくなると、少しネジが狂った時に、誰かが無茶をして壊れなければならなくなってしまいます。一見、仕事が遅くて非効率に見えるメンバーがいても、会社がまだ回っているのだとしたら…。それは、会社がバッファー(余裕)を持てているという『豊かな象徴』なんですよ。」


Aさん: 「豊かな象徴…!なるほど、非効率なのではなく、会社に余剰があるということなんですね。殺伐とした会社にしたいわけではないですし、すごく納得しました。」


北原: 「これからは無駄だなと思うことがあったら、『あら、うちの会社ってやっぱり余裕がある証拠よね。素晴らしいわ』と思いながら向き合ってみてください(笑)。そして何より、Aさん自身が3割はタスクを手放し、『余白のモデル』になってください。まずは今週末、ゆっくり温泉に行ってきてくださいね。」


Aさん: 「今日、温泉に行こうと思います(笑)。フワフワしていた悩みがキュッと集約されて、すごく心が軽くなりました!」


休むことに価値を置いていない人は、自分が休むことに罪悪感があり、人が休むことに苛立ちや軽蔑を感じます。そして、空白の時間が仕事に侵食されて、パフォーマンスが下がっていきます。


プロスポーツ選手も、トレーニングと同じくらい、回復に重きを置いていますから、自分の余白を大切にしてください。


キャンドルが温かい光を放つ中、リラックスして横たわる女性

矛盾を超えるミッションの力が、人生を調和させ統合する


いかがでしたか?


「リーダーだから犠牲にならなければいけない」

「キャリアを成功させるにはプライベートを削るしかない」


というのは、私たちが勝手に作り上げた思い込みに過ぎません。


私自身も会社員時代にキャリアとプライベートの板挟みになり、心身の不調を経験しました。


だからこそ、仕事における成果だけではなく、心身の健康、人間関係、経済状態など、自分の人生を構成するすべての要素を調和させることが本質的な進化をもたらすと確信しています。


仕事以外からもたらされる恩恵をありがたく受け取れる器になること。限界まで頑張るマネジメントから卒業し、あなた自身も周りも自然と育っていく「あなたらしいリーダーシップ」を手に入れませんか?


まずは「無料相談30分コーチング」で


実現したいのは、すべての女性が何も犠牲を伴わずに本当に望むビジネスとライフスタイルを手に入れることのできる社会です。


  • 「Aさんの葛藤、まるで自分のことのようだ…」

  • 「いつも自分ばかりが抱え込んでしまい、限界を感じている」

  • 「キャリアか家庭か、どちらかを選択しなければいけないと思い込んでいる」


そんな風に感じた方は、どうか一人で悩まずに、「無料相談30分コーチング」にいらしてください。


現状のモヤモヤを紐解き、あなたの「真のミッション」を特定し、ビジネスと人生を統合させるための第一歩を一緒に見つけていきましょう。


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Maki Kitahara 女性専門エグゼクティブコーチ:プロフィールはこちら


最後までお読みいただきありがとうございました。


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